30 マグネット・ジョーに気をつけろ/ギャル

 

1971年から10数年放映されたスターへの登竜門「スター誕生!」という番組。数々の有名歌手が世に出たわけだが、全員が日の目を見たわけではない。

1973年~75年、スタ誕出身の黒木真由美さん、石江理世さん、目黒ひとみさんは、それぞれデビューを飾るのである。しかし、個性的で歌唱力があるにも関わらずなかなかヒットに恵まれない・・・。

そんな中、突如生まれたグループが「ギャル」、1977年のことである。セクシーコーラスグループとでも言いましょうか、挑発的な歌詞にピンク・レディーを思わせる曲、振り。

マミ、ミチヨ、ヒー(笑)による絶妙なコーラスワークにゾクゾクする。

デビューシングル「薔薇とピストル」に続き、2ndシングルがこれ。

再結成して欲しい!今の「ギャル」が見たい!と思う今日この頃。

薔薇とピストル/ギャル

 

デビュー曲。

なかなかイイです!

マグネット・ジョーに気をつけろ/星屑スキャット

 

ミッツ・マングローブさん、ギャランティーク和恵さん、メイリー・ムーさんによるグループ。「ギャル」のカバーで2012年デビュー。

大人です(笑)

29 edge/Perfume

 

テクノポップの申し子。

広島でのアイドル時代が2000年、テクノポップに転向しインディーズデビューしたのが2003年、そして2005年メジャーデビュー。

2007年メジャーデビュー後の5thシングル「ポリリズム」でブレイク。その後の現在までの活躍は周知の通り。

perfumeは決してぽっと出ではないのだ。

今回は2008年の7thシングル「love the world」のカンプリング曲を。

テクノポップというより重低音バリバリのダンストラック。

見て聴いて楽しめる「ネ申」曲。

Perfumeを完コピする男性3人組。

「Perfumen」(パフューメン)

「edge」踊ってます。他の楽曲もアップロードされてますよ~。スゴイ!上手い!みんなカワイ^^

28 ステップ・バイ・ステップ/島田歌穂

 

世界が認めるミュージカルスター。

レ・ミゼラブルのエポニーヌ役、と言えば皆さんご存知でしょう。

1974年放映の「がんばれ!ロボコン」のロビンちゃんはあまりに有名、そして1981年にアイドル歌手デビュー。その後ミュージカルの世界へ、現在の地位を確固たるものに。

1990年よりシリーズ化された大ヒットドラマ「HOTEL」の第2~第4シリーズの主題歌で多くの方々の耳に歌穂さんの歌声が届けられた。

「ステップ~」の原曲はカーリー・サイモンの「LET THE RIVER RUN」。

張りのある艶やかな、そして優しさのある声。

グッときます・・・

※2曲連続、音声のみです

約束/島田歌穂

 

↑2曲目はドラマ「HOTEL」第4シリーズ主題歌。

君にできること/島田歌穂

 

ドラマ「HOTEL」第3シリーズ主題歌。

※音声のみです。

27 HAVE A NICE DAY/WORLD ORDER

 

「スーツ姿で独特な動きをするロボットダンス」、一度目にしたら忘れないだろう。

2009年に結成された須藤元気さん率いるダンスパフォーマンスグループ。

現在までにアルバム3枚、シングル3枚リリース。

ポップなテクノハウスミュージックにあのパフォーマンスをされては放ってはおくはずがない(笑)

日本での知名度ももちろんだが、海外での評価の方が非常に高いらしい。

2014年、秋葉原を舞台にAKB48とコラボしたシングルがこれ。オタ芸のキレキレダンスを披露。

どのPVも見入ってしまう・・・カッコイイ(*^^*)

26 ヴィーナス/長山洋子

 

今や演歌界の中堅を担う存在。

デビューは1984年、「春はSARA SARA」でアイドルとして世に出る。この年もアイドル量産時代、洋子さんはなかなかヒット曲に巡り合えないでいたのだ。

時はアイドルの洋楽カバーブームの流れ、路線変更で起死回生。デビューから2年後の1986年、ディスコブームの中「バナナラマ」のヒット真っ最中「ヴィーナス」をカバーで持ってきたのである。(さらに原曲は1969年のショッキング・ブルーによるもの)

スマッシュヒットとなり以降ノリの良いポップス、ダンサブルな曲で「ポップスの長山洋子」を確立。

1993年に「演歌元年」として再デビュー、現在に至る。

2003年に某歌番組で10年ぶりに「ヴィーナス」解禁(笑)し、数回披露している。

この映像は2012年の「ヴィーナス」、やっぱりイイ!

25 Rebel Rebel/International Chrysis

 

・・・と言ってもピンとこないだろうか。

では、80年代バブル真っ只中のディスコブーム、世界的ヒットを連発した「Dead or Alive」と言えばおわかりだろう。1984年シングル「You Spin Me Around【Like a Record】」の大ヒットは周知の通り。

以降、日本での人気は根強くヒット曲も非常に多い。

そんな中1994年「Dead or Alive」ではなく「International Chrysis」名義でリリースしたのがこれ。

1974年にデヴィッド・ボーイがリリースしたシングルのカバーで、ロック色が強い曲だったが、ビート感バリバリのダンスナンバーに生まれ変わっている。

「Dead or Alive」は解散したのだろか・・・

24 DO-DO FOR ME/知念里奈

 

「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」など、今やミュージカル女優としての地位を確立しつつある彼女。

沖縄アクターズスクールでのレッスンを経て、1996年歌手デビュー。

記念すべきデビュー曲がこれ。小室さんブレーンだった前田たかひろさん作詞、久保こーじさん作編曲。なんともツボを押さえたダンサブル加減がイイ(笑)

パンチの利いた張りのあるヴォーカルに激しいダンスパフォーマンス、そして攻撃的な表情。

この時、まだ15歳とは・・・

23 ATARI/SATOSHI TOMIIE feat. CHARA

 

皆さん聴いたことあるはず。2000年、某自動車のCMで使用されていたのがこの曲。

SATOSHI TOMIIEさんはNYを拠点にクラブミュージックで活躍するDJ/プロデューサー。

そしてフューチャリングヴォーカルはCHARAさん。独特な歌声で存在感を放つJ-POPシンガー。

スピード感溢れるトランスと、スウィートなヴォーカルの奇跡のコラボ。

この音、中毒性あり(´゚д゚`)

ヘッドフォンで音量高めが気持ちいいかも。

※周囲の迷惑になりませんようm(__)m

22 ALL TO YOU/seiko

 

聖子さん、世界の旅、最終章。

1985年、1990年と二度の世界進出を経て、2000年にはデビュー20周年を銘打って日本での活動が活発化。

そんな中飛び込んできた三度目の世界進出が2002年。アルバム「area62」リリース、しかもインディーズレーベルとは・・・。

執念が実を結んだのか、ワールドリリースの中では最高傑作、とは言い過ぎか(笑)

クラブサウンドといいますか、ヒット狙い全開な匂いがプンプン、「松田聖子」ファン、そして洋楽ファンをも虜にするアルバムに仕上がる。

シングル「ALL TO YOU」は、クラブ調に「和」を取り入れた音。なんとビルボードダンスチャート19位。続くリカットシングル「Just for tonight」は15位。

これって結構スゴいことだったんじゃ(@_@)

すでに10年以上経過した今、「seiko」は新たに動き出すのか否か。

Just for tonight/seiko

 

アルバム「area62」よりリカットシングル第二弾。

I'm Right Here/seiko

 

アルバム「area62」より

21 Let's Talk About It/seiko

 

聖子さん、世界の旅、第三弾。

1990年、念願の全米デビューを果たしたseiko。

以降、日本では本格的にセルフプロデュースに乗り出し、現在までの作品はほぼ作詞作曲をこなすようになる。

90年代半ばまでの代表曲と言えば、「大切なあなた」「あなたに逢いたくて~Missing You~」など。特に「あなたに~」は自身初のミリオンシングルとなる。

このまま日本に根付くと思いきや、1996年全米リリース第二弾アルバム「WAS IT THE FUTURE」を。

「松田聖子」の陰も形もなく、R&B、ブラッキー色で染まりムーディーな大人な洋楽アルバムに仕上がっている。

アメリカでシングルリリースされたこの「Let's~」、そして「Good For You」はビルボードクラブチャートで上位にランクインされたとか。

seikoのウィスパーヴォイスをどうぞ。